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東播用水事業の概要

維持管理概要

■東播用水土地改良区維持管理事業の概要

 東播用水土地改良区が管理している水利施設を有効かつ合理的に運転し用水を適切に送水するためには、管理体制の整備・管理技術の向上・日常の維持管理が不可欠です。
 また、水利施設の維持管理を適正に行うことにより地域排水の受入と排除・水資源の涵養・農村空間や景観の保全などの多面的な機能が発揮されています。

1.管理の概要

(1)東播用水の水源は、下記の4ヶ所です。
川代ダム (篠山川;篠山市大山下地先)と川代導水路 総合管理所
大川瀬ダム (東条川;三田市大川瀬地先)と大川瀬導水路 総合管理所
呑吐ダム (志染川;三木市志染町三津田地先)と中央幹線水路 総合管理所
土地改良区が管理する中央幹線水路は、
神出浄水場の取水地点(神出町南地先)から下流部の管水路区間です。
※総合管理所:近畿農政局加古川水系広域農業水利施設総合管理所
          (呑吐ダム)
淡河頭首工 (淡河川;神戸市北区淡河町木津地先) 土地改良区
(2)土地改良区の管理施設

 東播用水土地改良区が管理する対象は、大川瀬導水路や幹線水路から分水した以降の水利施設(管水路や開水路)をもって、溜池や河川に注水するまでを管理しています。
 平成28年度の配水計画地区面積は、約7,381haを見込んでおります。

用水路 23路線  371km
揚水機場 26機場
頭首工 2ヶ所
遠方監視制御施設 36局(セミループ局を含む。)
小水力発電所 2ヶ所(呑吐ダム発電所、大川瀬ダム発電所)
(3)水利施設の操作

 東播用水土地改良区が溜池への送水や幹支線水路の用水調整のための水利施設(注水用バルブやゲート等)の操作は、全て土地改良区の職員が行うことになっています。
 特に管水路は高い圧力が掛っているためバルブ等の操作を慎重かつ的確に行いウォーターハンマーやエアーハンマーによる管の損傷、破裂や継手などの離脱が無いよう、適切に操作することが必要です。
 東播用水は、管水路と開水路(トンネルや暗渠を含む。)により受益地内の約502ヶ所の溜池や井堰向けの放流を行いますが、東播用水送水管の多くはほ場整備地区内の農業用水管や上下水道管と平行又は交差しているため、近接して仕切弁や空気弁が設置されています。
 東播用水とそれ以外の管水路のバルブなどを区別し、誤操作を防止するために東播用水バルブ等の鉄蓋表面を着色していますので、着色されたバルブ類は絶対に操作しないようにして下さい。
 ところによっては、着色が薄くなっている場合がありますが、蓋の内側にも着色をしていますので確認ができます。

< バルブ類の着色分類 >
制水弁 (流量を変更するときに使う弁)
仕切弁 (本管を遮断するための弁)
ドレーン弁 (管内の水抜きや泥を排除する弁)
空気弁 (管内の空気抜き、吸気したりする弁)
流量計 (流量を確認、調整する計器)





バルブ写真