運動の提唱(TT未来遺産運動とは)
水源と受益地域を結び受益地域に広がる水路や多くのため池を有する淡山疏水は、「かんがい用水」として地域農業の発展に貢献してきました。 また、淡山疏水が永年にわたって利用される中で、特色ある『水文化』や美しい「水辺景観」が育まれてきました。
TT未来遺産運動とは、このような歴史を踏まえて、淡山土地改良区と東播用水土地改良区が合併を契機として描いた 東播用水と地域と農業の未来像の実現に向け、新しい東播用水土地改良区と地域が連携して取り組む運動です。
125年の歴史を経て創り上げられてきた淡山疏水を遺産として継承し、これとともに東播用水の多様な機能を生かし、 今後の100年間で創り上げる東播用水とその農業と地域を新たな遺産とし未来の世代に継承することを目標としています。